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2013
01.31

ペレットストーブ

Category: その他
今回は西予市で行われているペレットストーブを使った取組について紹介します。 
西予市では、間伐材や製材後の廃材、端材等からつくられる木質ペレットを利用して、冬は温水夏には冷水を空調機器に供給することで、庁舎1階の冷暖房を行っています。 

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CIMG2184_20130130011406.jpg   CIMG2187.jpg

この取り組みには、次のような利点があるそうです。

CO2排出量の削減
木が燃える時に排出されるCO2の量と木が光合成する時に吸収するCO2の量がプラスマイナスゼロ(カーボンニュートラル)の状態で、CO2の排出量を削減し、地球温暖化を抑制する。

地域活性化と森林資源保護
今まで利用されなかった地元の森林から生じる木材を利用することで、地域経済の活性化、森林資源を保護することすができる。

バイオマスエネルギー活用の促進
市内でペレットを製造し、燃料として利用し、燃焼灰を回収して利用するといった市内産木材の「循環」が行われており、バイオマスのモデルプラン。
 
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愛媛県では、公共施設への「ペレットストーブ」設置に対する補助が実施されています。
 
また、ヒノキの生産量が日本一であることや、「安定供給ができること」「品質管理がしっかりしていること」「多様な製品を供給できること」を広くPRし、知名度向上と販路拡大を図ることを目的に愛媛県産のすぎ・ひのきを「媛(ひめ)すぎ・媛(ひめ)ひのき」と命名しました。

何か、西予市と愛媛県のPRになっちゃいましたが...


by JINでした。






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