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2012
03.25

日本の近代土木遺産1 ~夜昼隧道(千賀居隧道)~

Category: 産業遺構

こんにちは。

愛媛西方圏にある「近代土木遺産」
ご紹介します。

「近代土木遺産」は、幕末から昭和戦前期に
築造され、現存する近代土木遺産を、
社団法人土木学会が重要度や評価ポイントを定め、
2,800余りの重要構造物を選定したものです。
(県内には81の構造物があるそうです。)

今回ご紹介するのは、日本の近代土木遺産Bランク
(県指定文化財クラス)に格付けされている
「夜昼隧道(千賀居隧道)」です。


国道197号線を八幡浜駅千丈小学校から入って行きます。
場所はこちらです。↓
http://link.ocnmaps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E132.27.10.103N33.27.38.255&ZM=11

現在は、昭和46年に現在の夜昼トンネルが開通したため、
この路線は市道白尾夜昼峠線になっています。

途中には、建設中の高規格道路「八幡浜道路」の工事風景が見えます。
01_工事中の八幡浜道路 

JRの夜昼トンネルも見えます。
02_工事中の八幡浜道路とJR夜昼トンネル 

また、夕陽が沈む八幡浜湾もきれいに見えます。
04_八幡浜湾を望む 

少し進むと現在の夜昼トンネルが見えます。
03_現在の夜昼トンネル

山間の集落を抜けると、千賀居トンネルに到着しました。
05_夜昼隧道(八幡浜側坑口)
(千丈小学校から15分くらいです。)
場所はこちらです。↓
http://link.ocnmaps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E132.29.31.159N33.28.8.989&ZM=11

こうして見ると、延長が短い(延長17.0m)ことが
分かります。
06_夜昼隧道(全景) 

この箇所は、先ほどの地図でわかるとおり、
勾配を緩くするため回りながら上っていく
「ループ」になっているのです。
07_夜昼隧道(上部から)
(日本では、現役最古のループ構造トンネルらしいです)

トンネル内に入ってみましょう。
トンネルの側壁を見ると、煉瓦積みになっています。
08_夜昼隧道(レンガ積み)
煉瓦を長手だけの段、小口だけの段と、一段おきに積む
「イギリス積み」という方式だそうです。

上部は「長手積み」という方式だそうです。
10_夜昼隧道(上部)

このトンネルは、明治38年に完成しました。 
周囲は竹薮で覆われ、苔むした煉瓦の間からは
植物が生えています。
09_夜昼隧道(竹薮) 11_夜昼隧道(植物)

一気に近代化を進めた明治期に、先進諸国の技術を導入し、
造り上げられた近代土木遺産を、大切に守っていかないと
いけないですね。


 千賀居隧道 概要 
 分 類 煉瓦トンネル
 延 長 17.0m
 全 幅 5.4m(車道4.8m)
 全 高 4.7m(有効3.5m)


【おまけ】

標題は「近代土木遺産1」ですが、実はこれまでにご紹介した
記事の中にも選定されている遺産が3箇所あります。

御幸の橋(大洲市)
http://ehimekennanyohokubu.blog.fc2.com/blog-entry-35.html

弓削神社の参道橋(太鼓橋)(内子町)
ehimekennanyohokubu.blog.fc2.com/blog-entry-223.html

田丸橋(内子町)
ehimekennanyohokubu.blog.fc2.com/blog-entry-192.html





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             兄者でした。






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コメント
20日の火曜日一年ぶりに八幡浜に里帰りをしました。
夜昼隧道なつかしいです。
約50年前千丈小学校の遠足で通った事が思い出されます。
ヒロdot 2012.03.25 08:45 | 編集
ヒロさんありがとうございます。
私もふと思い出して、久しぶりに通ってみました。
今後も、懐かしい景色や、普段は気付かない
素敵なものをご紹介したいと思いますので、
また、お立ち寄りください。
兄者~dot 2012.03.25 09:35 | 編集
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