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2012
06.29

辻幟(つじのぼり)その1

田舎の祭りには、幟(のぼり)が立てられる。いつも何が書いてあるか気にもしないが、よく見ると幟にも「〇〇神社」と書いてある「神社幟(じんじゃのぼり)」と、地区の入り口付近の道を挟んで両側に漢字で数文字何が書いてあるか読めないような「辻幟(つじのぼり)」がある。
 代表的な「辻幟」を八幡浜市で江戸後期から伝統的技法の「筒描き」を使った染物を営む「地細工紺屋若松旗店」で教えてもらった。

拡大して見て!
辻幟01 
右の句は・・「答乾霊授國之徳」
  意味は・・・「乾霊(天の神)が国を授けて下さった徳(恩)に答へ」
左の句は・・「弘皇孫養正之心」
  意味は・・・「皇孫(天皇の子孫)が養正(正道を修める)心を弘める」
これは「日本書紀神武記」による。 

管内を回ると同じものがあった。
 西予市三瓶町津布理地内
辻幟02 

 八幡浜市川上町川名津地内
   右の句        左の句
辻幟03  辻幟04 

  次の句
辻幟05
右の句は・・・「高臺登看煙立」
  意味は・・・「高台に登りてみれば煙り立ち」
左の句は・・・「民竃茂賑計里」
  意味は・・・民のかまどもにぎわいにけり」
これは、日本書記により十六代仁徳天皇
 「民の貧しさに年貢を2~3年間免除し、仁徳天皇の屋敷改築など我慢する事によって活気づける」という話。
探したが今回見つけることは出来なかった。祭りが終わるとすぐ片付けるため探すのが大変。次のお祭りの時に探して見ることにする。 
 
 また、字が読めなくても右と左の句の違いがわかる。幟の字の上に朱色で「奉奠」などの印しがあるのが右の句。文字の下に朱色の印し「若松旗店」等があるのが左の句。読むときは右の句から読むこと。

 幟を見かけたらゆっくり見て見ましょう。意味深い文言が書いてある。凡人は解読できない。私も理解できない。

 by 「ひとりしずか」 でした。

 


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