八幡浜市近辺の海岸部は平地が少ないため、みかん園地は海に接する山の斜面に石を積んで段々畑が高いところまで造られています。それでここで出来るみかんは、「3つの太陽の恵み」(①空からの太陽、②海から反射する太陽、③段々畑の石垣から反射する太陽)を受けておいしいみかんが出来あがります。
みかん農家はこの収穫までに、1月から施肥(土つくり)、3月に剪定(枝切り)、春は除草(手作業)、施肥、防除(虫や病気予防)、夏前には適果(余分な実を落とす)、そして除草、防除、施肥を行って11月から12月にかけて収穫を迎えます。1年かけて大変な労力を費やしておいしいみかんを育てます。収穫もみかんを1個1個手で持ってハサミで大切に切って行きます。
向灘地区の風景。山がオレンジ色に色付く。
望遠。
平地は狭く路地を通って山に登る。 皇帝ダリア。
高い石積み。石は太陽熱を受け畑の保温効果もある。
みかんはこのように木の枝になります。
段々畑の間隔は狭く落ちたら大変。畑仕事は危険が伴います。
運搬用のモノレール。これが出来るまでは肩に担いで降りていた。
この八幡浜市は、向灘地区の「日の丸」をはじめ川上地区や真穴地区もみかんで有名な産地で、光センサーで選別を行っているのでおいしいみかん間違いなしです。
八幡浜市、伊方町及び西予市三瓶町を管轄する「JA西宇和」では、今年もコマーシャルにクレヨンしんちゃんを使ってCM放送等を行っており、11/1~来年4/30まで景品があたるキャンペーンを行っているのでぜひJA西宇和のみかんを買って応募してはいかがでしょうか。
愛媛県の西宇和みかんをぜひ食べてください。
by 「ひとりしずか」 でした。
BSジゃパン「出発!ローカル線聞きこみ発見旅」の制作しております。
ウッドオフィスの富永と申します。
この度ご連絡致しましたのは、日の丸みかんのお写真をお借りしたいと思い
ご連絡致しました。
お写真をお借りする事は可能でしょうか?
