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2012
12.23

手作り下駄!宮部木履 : 内子町

愛媛県内子町に桐下駄を作っている「 宮部木履(もくり)工場 」があります。

作業場を訪ねいろいろと教えてもらいました。お話を聞くと、下駄作りは先代の宮部真氏が昭和23年に始め昭和34年頃には従業員が25名ほどいたとのこと。現在は、宮部真喜男 氏、宮部泰明 氏の二人の息子さんと従業員1名の方とで下駄を作っているが、ビニール製品の普及や下駄を履く人が激減したため多くの同業者は廃業し、四国で下駄を作っているのは4軒ぐらいしかないのではないか。また、1人前になるには10年はかかるとのことで今のところ後継者はいないとのことでした。

この桐下駄は、愛媛県伝統的特産品に指定されており、宮部真喜男氏、宮部泰明氏の二人は、「 えひめ伝統工芸士 」に認定されています。

 

工場(五十崎中学校の上)。  宮部真喜男、泰明 兄弟。

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桐の木原木。                 サワグルミの木。木にオスとメスがある。

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東北の桐の木がよい。 歯がちびると歯だけ交換できる。エネだ。

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年期の入った機械。    この機械で左の木が右のようになる。

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カバーを開けたところ。   このような部品が今は手に入らない。

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1954年(昭和29年)製の機械。現役である。

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昔ながらの作り方を守っている。

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手仕事の道具も昔のままでこの道具は今は作られていない。

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火で焦げ目を付け昔ながらの天然蝋で磨く。

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お得意さんで形状が違うためたくさんの型を保管。  製品棚。

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彫りを入れたもの。      竹を編んだもの。
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  真四角の下駄。         天然の葉っぱを張ったもの。

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模様を張ったもの。

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浮世絵を左右に分けて張ったもの。

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絵の種類。写真も張れるとのこと。鼻緒もたくさんの種類。

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鼻緒もぴんきり。        森の名手・名人認定証。

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えひめ伝統工芸士認定証。  愛媛県政発足記念表彰。

げた33  げた34

工場を見させていただいて作っている下駄の種類の多さにビックリしました。
 徳島の阿波踊り用の下駄は動きやすさや耐久性を考慮した作りになっているなど地域や用途で材質や形状などが微妙に違うとのことでした。
 たかが下駄と思っていたら大間違いです。ここにも日本古来の伝統をずっと守り続けている人がいます。伝統の技に新しい試みにも取り組んでおられます。
 ここで作った下駄を内子町内で展示して売っているところはなくなったとのことでしたが、多様な種類の下駄が見える場所ができればいいなとつくづく思いました。インターネットで宮部木履のホームページが見えるのでぜひご覧になってください。
 ここでは世界に一つしかないあなたが希望する形や絵または写真を入れた下駄が作れます。お気軽に工場においでください。下駄のブームが来ることを願っています。

 

by 「ひとりしずか」 でした。

 




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