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2012
12.27

和紙工房ニシオカ: 愛媛県内子町

愛媛県内子町重松(旧五十崎町)の山の中腹に「 和紙工房ニシオカ 」があります。

ここでは、西岡芳則 さんが奥さんと二人で和紙を作っており、ここで漉く和紙は「大洲和紙」と呼ばれて1976(昭和51)通商産業大臣が伝統的工芸品として指定し、西岡さんは、愛媛県からも平成15年度に「 えひめ伝統工芸士 」に認定されています。

内子町は肱川支流の小田川が流れていて水が豊富であり、大洲藩の保護奨励のもと和紙を生産する人が多かったが、西洋紙に押されて和紙の需要が激減し製紙業を営んでいた多くの者が廃業しました。

今、大洲和紙を作っているのは、旧五十崎町の西岡芳則さんと「天神産紙」及び西予市野村町の「菊地製紙」の3社のみとなっています。

 

県道内子河辺野村線から町道を少し上がると看板がある。

西岡01 西岡02  

 ここは標高が高く見晴らしがいい。
西岡03 西岡04

   紙漉き。今年、南海放送のもぎたてテレビにも映った。

西岡05 西岡06  
西岡07 西岡08 
西岡09 西岡10 
西岡11 西岡12 
西岡13 西岡14 
西岡15 

   内子町から小中学校の卒業証書用紙を頼まれている。小学生は体験を兼ねて自分で漉かしているとのこと。

西岡16    

   町並博のときに作ったポスター。

西岡17    

   お話を聞くと、西岡さんは父親が元気なうちはサラリーマンをしていたが急に父親が倒れ、後を継ぐ決心をして奥様と二人で和紙作りをしているとのことで、注文に応じて厚さや大きさの違う和紙を作っています。西岡さんが漉いた和紙は問屋に卸すほか五十崎凧合戦の凧に使われたり、地元の版画家山田清昭氏が作る内子座のポスター等に使用されており、大洲市で愛媛県伝統的特産品の高張提灯(たかはりぢょうちん)を作っている梶尾盛俊さんにも提灯用の和紙を提供しているとのことでした。

これから寒くなる冬は紙漉きは水が冷たくて大変な作業となり、1枚1枚神経を集中して慎重に丁寧に作り上げて行く必要があります。
 ここにも伝統をずっと守り続けている人がいます。

大洲和紙の良さを多くの人が知ってもっともっと使用する人が増えることを願っています。

 

by 「ひとりしずか」 でした。



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